代表者メッセージ

2012年7月の創業から13年目を迎える今、ようやく長年の夢が形になろうとしています。

次世代建設業共有ツールとして国産開発を続けてきた「WEBIM3D（フェーズ1）」と「SHARE」を、2025年12月にクラウドサービスとして発表予定です。

このシステムは、計画設計からBIMCAD、電子発注、竣工引き渡しまでを一つのクラウドで一貫管理できる仕組みです。10年以上かけて開発してきた成果を、ついに皆様にお届けできることを心から嬉しく思っています。

WEBIM3Dは段階的な展開を予定しており、フェーズ1では2次元図面と3DBIM積算、フェーズ2では3D施工図、法規自動チェック、3D工程表、３D部材電子受発注機能を、そしてフェーズ3では土木全般、構造計算、電子申請、自動アフターメンテナンス機能などを搭載していきます。

建材メーカー、販売会社、工事会社、設計事務所など、建設・土木に関わる数多くの企業様との連携を深めながら、業界全体のデジタル化に貢献したいと考えています。

さらに、WEBIM3Dの技術を活用した工場のオートメーション化、産業用ロボット開発、メタバース事業など、関連分野への事業展開も計画しています。

これまでご支援いただいた皆様、そしてこれからお付き合いいただく皆様と共に、建設業界の未来を切り拓いていけることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

曽山英一