家相と風水のこと

家相と風水のこと

先日、風水を重んじるお客様から構造計算業務を請け負いました。といいますか、構造の相談をお受け致しました。

「耐震等級3」と「家相・風水」

「耐震等級3」と
     「家相・風水」

当社は自社開発CADを使って、構造計算請負業務を自社運営していますが、風水と間取りを完全に一致させるだけでも大変なのに、更に耐震等級3(許容応力度計算をして長期優良住宅申請)にしたいと。
これは難題です。
当然、間崩れが多く、開口も大きく、相当苦労しました。
だからと言って、間取りの変更はお客様の風水のご迷惑がかかりますから、基礎、準耐力、耐力壁、梁、金物、合板などあらゆる手段によって、何とか許容応力度計算による耐震等級3を取得しました。

私が思うには、これはたまたま耐震等級3が取れましたが、風水に家を完全に合わせるのはほぼ不可能だと思います。
では、どうすればいいのかですが、それは、「家相・風水」とはそもそもいったい何なのかを科学的に分析してお友達になればいいという結論です。
私なりに興味を持ちましたので少し調べたのが、下記です。

古来、中国風水では人間の住まいである住宅を「陽宅」、祖先の棲み家としての墓を「陰宅」と呼ぶ。

生者だけでなく死者もまた現世・来世で、いかにして安寧な生活が送れるかという目的のもとに考えられたのが風水なのだ。

風水の原則は、あの世とこの世を区別せずに、また国家の盛衰から個人の命運まで、あらゆる現象を一元的に説こうとする試みにある。彼らの考える繁栄とは、ご先祖様を陰宅風水によって正しく吉相に祀ることで、墓(陰宅)から「生気」があふれ出て、それを陽宅風水によって正しく吉相に建てられた住宅(陽宅)に蓄えられることで実現する。

もちろん一元的に説くと言っても、墓と住宅では立地条件が違うため、判定方法はおのずと異なってくる。古い中国の因習では、墓は山間部に作られるため、陰宅風水の吉凶判断で重要な基準は山脈の形態にあり、次に地質・水流、そして方位などへと及ぶ。

陽宅風水では、住宅を建てる場所選びと、住宅の形態の2つにおいて吉凶判断を行う。
場所選びで重要なことは「生気」が集まる地かどうかで、地質・水流・周囲の建物・遠方の山脈などから総合判断を行う。

 住宅の形態で重要なことは、自分に必要な「生気」を取りこんで蓄えることにあり、方位が重要な意味を持つ。家屋の位置・塀や壁・樹木・屋根型・門の向きや形態・それぞれの造営物の寸法・道路と建物との関係などから、総合的に吉凶の判断を行う。
特に大切なのが建築の前段階にあり、風水の専門家は「羅盤」(方位盤)を用いて、土地の造成、配置、構図、間取りなどの吉凶を判断し、建築を指導する。
その際、住宅の方位判断の中で、最も重要とされるのは「水口」と呼ばれるもので、これは狭義には水の流出口、つまり井戸や湧き水で、広義には「生気」の流出口、つまり取りこんだ生気を上手に流すための出口である。

中国の古典風水とは自然と一体化したものでいわゆる家相とは違う

では陽宅風水における、住宅を建てる場所選びにおいて、吉方位を判断する方法には、どんなものがあるのだろうか。
代表的なものとして、四方(東・南・西・北)、五行(木・火・土・金・水)、七政(貧・巨・腺・文・廉・武・破)、九星(一白・二黒・三碧・四緑・五黄・六白・七赤・八白・九紫)などがある。
中でもよく知られているのが、四方(東・南・西・北)の方位基準であり、これほど東アジアに広く意識されているものはないだろう。
中国における都市や住宅の最も理想的な方位配置といえば、「坐北向南(ざぼくこうなん)」つまり北を背にして南を向くことであり、これに「葬山面水(そうさんめんすい)」山にもたれて水に面するという地形が得られれば、それは理想郷にも等しい。
ちなみに京都もまさしく、この吉相をしている。いわゆる、前=朱雀=南、後=玄武=北、左=青龍=東、右=白虎=西の、四神相応の方位配置である。
さて住宅の形態において、吉凶判断で重要な対象となっているのが門である。特に道路と門の位置関係が大切で、道路が門と平行して横切っているか、それとも門前から直角に伸びているかなどで吉凶が左右され、大通りに面した門は「吉利生財(きちりしょうざい)」と言って金持ちの相とされた。
また「門前に水があれば、財源は豊かになる」と言われているため、多くの民家では、門の前に穴を掘って池を作り、吉相を作ろうとしたのである。

他に、家屋が真南を向いていれば「人丁興旺(じんちょうこうおう)」と言って、一族の中から出世する優秀な男子が生まれる可能性があるとされた。
ゆえに多くの住宅は、北を背にして南に向いて建てられていた。これは日当たりの良さや通風が確保できるので、住環境的にも良好であった。


ちょっと、文章が長く難しくなりましたが、
結論をわかりやすく言えば、「家相・風水」というのは、中国から派生した、今風で言えば、「環境学」だと思いました。 
環境というのは、風、水、太陽、地震、気温など自然に対して安全な家だと思います。
まさに、「耐震等級3」そのものが「家相・風水」に当てはまるので、
(「風水」が少し気になる)というお客様には、長期優良住宅で耐震等級3の家であれば、まさに現代風水における100点の家だと思います。
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