住宅を販売した時にいくらの利益がでているのか 上記の図は、ある工務店の利益推移です。
契約時点では、利益率38%でスタートしたはずなのに、最終工事終了(引渡し)時点では23%まで下がっています。
利益の推移を見てみると、坪契約した時は1,140万円の利益が出ています。
ところが、工事終了して引渡し完了時点では、690万円まで利益が落ちてしまっています。
その差はなんと450万円もの大きな金額です。
どうしてそんなことになったのでしょうか。
原因としての多くは「ミス」ですが、特に坪契約時における、工事原価の査定ミスです。
昨今、構造材を中心に値段の急な高騰など頻繁にあります。
また、詳細打ち合わせに入ってからの利益の減少も大きい原因の一つです。お客様の要望に対してすぐに見積金額をださなければならいために、ここでも原価ミスが起こっています。
次に大きな原因は現場監督による実行予算ミスです。最後は工事が始まってからの、数量ミスや設計ミスなど、いわゆる「落とし」という原因です。これも正確な実行予算や予期せぬ工事の予測が甘かった為におこります。
では、どうすれば、利益を維持できるのでしょうか。
工事業者に泣いてもらうは一番最低の解決方法だと思います。
解決方法はリアルタイムに正確な原価を知ることです。
クラウド型の見積・原価管理・発注システムで工事業者とリアルタイムに情報を共有する当社が開発したSHAREを使えば簡単です。
工事原価入力箇所に「外部業者=工事業者」がリアルタイムに参加してもらえばいいだけです。
たったそれだけで、450万円の利益を増やせるのですから。
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